その声は我が友、李徴子ではないか。

2014.12.18.Thu.19:36

トーン整理中に、トーンの台紙の裏に落書き。

原稿中は耳が暇なので、音楽やらラジオやら朗読やら落語やら、
色々聴きながら作業しています。
先日は国語の教科書でお馴染み「山月記」の朗読を聴きました。

※山月記のざっくりしたあらすじ
優秀な役人・李徴は詩への情熱を捨てられず詩人デビューを志すも挫折。
役人に戻った後もパッとしない生活が続き、ついには発狂して虎に変身。
詩人どころか虎デビューしてしまった李徴は人としての心が薄れていく中で、
それでも詩への思いを捨てきれない自分の心中を友に吐露する。

昔は「いきなり虎になるって凄い展開だ・・・」ぐらいの感想だったのですが、
今聞き直すと非常に心に迫るものがありました。
李徴の打ち明けた尊大な羞恥心と臆病な自尊心というのは、
もの作りを志す人なら誰しもが共感できるのではないかと思います。
李徴・・・マイフレンド・・・。

ただ私には虎になるほど猛々しく荒っぽい気持ちが無いので、
私が変身したとしてもヌーあたりではないかと思います。
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