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ひとり質問箱。

2019.11.19.Tue.18:30
Twitterには匿名で質問できるサービス「質問箱」というものがあり、
私もいつかやってみたいと思っていたのですが、
「タイミングが無い」「やっても質問が来ないかも」「もしくは辛辣な質問が来るかも」とウダウダしてしまうため、
今回の記事では自分で考えた質問に自分で答えてみました。

主にiPadの感想やデジタル作画導入のことについて書いています。
良かったら見ていってください。

20191119183408104.jpeg
以下文字ばかりなので、一度カレーを挟みます。


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・作画環境はアナログ?デジタル?

下絵〜ペン入れはアナログ、
ネーム&仕上げ作業(ベタやトーン)はデジタルです。
カラーは今のところどっちつかずです。

・使っている画材は?

アナログはMAXONの原稿用紙+ミリペン(主にコピックマルチライナー&ピグマ)
デジタルはiPadPro(2018年モデル/12.9インチ/64GB)+Apple Pencil+CLIP STUDIO PAINT PRO
アナログカラーはコピックとアクリル絵の具です。

・デジタル導入のための初期費用はいくらくらいだった?

iPad Pro本体&関連アイテムが約14万円、原稿をスキャンするためのA3複合機が約3万円、
デジタル作画講習の受講料が約1万円、その他細々したものを含めトータル20万円くらいだと思います。

・iPad Proの使い心地は?

とても良いです。
ただ、まめに充電しなくてはいけないところと、
ペーパーライクフィルム(iPadが紙のような描き心地になるフィルム)を貼るとApple Pencilのペン先がガンガン削れるため、こちらもこまめな交換が必要なところは地味に大変です。
あと私の使っている12.9インチは結構重いので、持ち運ぶ際はズシッと来ます。
しかしそういった点を差し引いても非常に便利なので、買って良かったと思っています。

・作業時間はどれくらい?

一番最近仕上げたストーリー漫画では、1ページあたりの平均時間が以下の通りです。

下絵=130分
ペン入れ準備(枠線やフキダシ)=10分
ペン入れ=130分
デジタル仕上げ(修正・ベタ・トーン)=70分

下絵〜完成まで、1ページ辺り大体5時間半です。
ネーム作業は、セリフを考えている時間が長いため何とも言えないのですが、
実際にネームを描いている時間だけだと24Pで1〜2日です。

・描くのは速い方?

速い人に比べたら非常に遅いですが物凄く遅い訳でもなさそうという、非常に面白みの無い速さです。
以前担当さんに「速いですよね」と言ってもらった気がするのですが、私の捏造記憶かもしれません。

・漫画を描いていて良かったことは?

外で働かずに漫画を描いていても怒られないどころか感想を頂けることです。

・何でヤングアニマルで描くことになったの?花とゆめではもう描かないの?

昔からお世話になっている編集さんに声をかけて頂いたことがきっかけです。
花とゆめにも引き続きお世話になっている真っ最中です。

・昔の漫画はもう読めないの?

連載中のアクタ以外で、現在も何らかの形で読んで頂けるのは、
単行本になったしらぬい&うたかたと、マンガParkで公開中のつきなみの3作品です。
それ以外の作品については、公開や出版などの予定は今のところありません。

・何でホラー漫画描いてたの?

超ビビリでありながら、小さい頃から怖い話が好きだからです。
視覚的に怖いもの(ホラー漫画や映画)は耐えられない場合が多いので、普段は怪談話をよく聞いています。

・手紙を出したい時はどこに送ればいいの?

〒101-0063
東京都 千代田区 神田 淡路町2-2-2
白泉社 花とゆめ編集部 稲井カオル

もしくは

〒101-0063
東京都 千代田区 神田 淡路町2-2-2
白泉社 ヤングアニマル編集部 稲井カオル

まで宜しくお願い致します。

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ひとり質問箱は以上です。

あとこれは余談ですが、iPad購入の際には千歳先生が私の質問にとても丁寧に答えてくださったり、
線画がきれいにスキャンできなくて困り果てた時にはツイッターで色んな先生方が有効な手段を教えてくれたりして、本当に助かりました。

なので私も、他の人が分からなくて困ってる事があれば、自分の分かる範囲の解決法をお伝えできるような人になりたいです。

とは言うものの、私もクリスタに用途不明の機能がまだまだ多数ある状態なので、
とりあえず押したことのないボタンをひと通り押してみるところから始めてみようと思います
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第一回・買って良かったものを紹介するコーナー。

2014.01.07.Tue.20:20
新年なので、突然新しいコーナーを始めてみました。
読んで字のごとく、私が買って良かったなーと思ったもの(主に文具と画材)を
まったりと紹介するコーナーです。

今回はコピック周辺編です。

☆コピックワイヤースタンド
201401copicstand.jpeg
↑写真ではわかりにくいですが、金属のワイヤーが格子状になっているスタンドです。
 コピックが少しナナメの状態で収納できます。

これは去年の4月頃に買ったものです。
ペンスタンドにしてはかなりお値段が張るので、最初は買うか迷いましたが、
しっかりした素材の頑丈な作りで、今は重宝しています。
ずっしりと重いので、安定感もあります。これで殴られると大分痛そう。
コピックを持ち運ぶ場合にはプラスチックケースの方が向いていますが、
カラー番号も見やすいので、据え置き型スタンドとしてはかなりオススメです。

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☆COPIC Collection(コピック管理アプリ)

こちらは無料です。一回目からいきなり買ってないものが出てきてすみません。

持っているコピックを管理したり、コピックの情報を見ることが出来るアプリです。
アプリの画面はこんな感じです。
2014copicapri.jpeg
こちらは現在所有しているコピックを、分かりやすく示している画面です。
コピックチャオ、スケッチ、バリオスインクなどに分かれているので、
「これはバリオスも買ってたな」などの情報がすぐに分かります。

これで出先で「どれ持ってたっけ?」と混乱して重複したコピックを買ってしまったり、
それを防ぐため、コピックのパンフレットにいちいちメモをしたり、
そのパンフレットを無くして途方に暮れることもありません。全て実話です。

ちなみに「コピックをたくさん持っているんだな」と思ってくださった方がいるかもしれませんが、
コピックは使い始めると、どんどん新しい色が欲しくなる魔性の画材なのです。
しかもコピックはスケッチだけで358色あります。恐ろしい画材やでコピックは。

第一回・買って良かったものを紹介するコーナーは以上です。
ブログをご覧のコピックユーザーの方々の参考になれば幸いです。
ちなみにこのコーナー、第二回があるのかは不明です。

用紙。

2013.04.15.Mon.21:36
ちびちび印刷するのが大変なので、
ネーム・下書き用紙をまとめて多めに刷りました。
2~3ヶ月は持つかな・・・。

CA4VOH0Q.jpg
写真ではちょっと見づらいですが、
右上のうっすらマス目が見える方が下書き用、
右下のマス目が無い方がネーム用紙です。

ネーム用紙は以前にも紹介した手作りネーム用紙(1枚がA5サイズ)を
見開き2枚分でセットにして印刷しています。

下書き用紙にも同じものを印刷していますが、
紙はオキナさんのプロジェクトペーパー(A4)を使用しています。
(写真左上です)
マス目が書かれているので背景などが描きやすいうえ、
罫線は水色なのでコピーすると見えなくなります。
私はこの紙に描いた下書きをB4に拡大して、トレースしてペン入れしています。

A5に下書きって小さすぎじゃ?と思われるかもしれませんが。
私はすぐに絵がチマチマしてしまうので、逆に助かっています。

大したことない情報でしたが、一応「レポート」カテゴリに入れてみました。

パース定規2Eの使い方~基本編~

2013.01.19.Sat.22:15
今回の記事は、以前予告していたパース定規2Eの使い方レポートです。

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・「パース定規」とは
 
背景などでパースをとる時には、消失点を確保する必要があります。
ところがパースの緩やかな画面の場合、
消失点は遥か遠く、紙からはみ出した場所になることもしばしば。
そうなると紙を継ぎ足して消失点を取ったり、
長――い定規が必要になったりします。

そういった手間を省けるのが「パース定規」というアイテムです。
これを使うと遥か彼方に消失点をとる必要が無くなります。

そして今回説明するTooさんの「パース定規2E」は
それを更にお手軽に使いやすくしたものです。

(↑前回の使い方紹介の記事から持ってきました)

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今回は一番基本的な使い方について紹介させて頂きました。
相変わらず写真が見づらかったり、分かりにくいところも多々あるかと思いますが、
何かの参考になれば幸いです。

それでは追記から始まります。
続きを読む "パース定規2Eの使い方~基本編~"

パース定規2Eの使い方~オマケ編~

2013.01.19.Sat.22:15
基本編では2点透視図法の描き方を紹介しましたが、
もちろん3点透視の絵を描くことも出来ます。

(1)資料を見ながらラフを描きます。
3点ラフ

(2)補助線を引きます。
3つ消失点があるので、補助線も3本必要になります。
図では分かりやすいよう、赤い線で引きました。
3点補助線
このように補助線が増えてくると、
「あれ?この補助線はパース番号何番だっけ?」ということがよく起こるので、
補助線の横に番号をメモしておくと良いかもしれません。

(3)トレースしながらパースを取って下書きした後、ペン入れしました。
3点完成
とてもざっくりした紹介になりましたが、大体こんな感じで背景を描いています。

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